クラリベイト日本法人が正式に社名変更

日野博文新社長が就任、科学技術・知財関連サービス提供

 2017.3.14−クラリベイト・アナリティクスの日本法人が13日、旧社名「トムソン・ロイター・プロフェッショナル」から、新社名「クラリベイト・アナリティクス・ジャパン」に、正式に社名変更した。米国では昨年10月に変更ずみ。このタイミングで日本法人の社長も長尾正樹氏が退任し、日野博文氏が取締役から昇格して就任した。

 トムソン・ロイターは昨年7月、知的財産・サイエンス事業を切り離し、投資会社のオネックスとベアリング・アジアに35億5,000万ドルで売却すると発表。10月には買収が完了し、新会社「クラリベイト・アナリティクス」(Clarivate Analytics)がスタートした。

 製品およびサービスはそのまま継承しており、学術文献情報サービスの「Web of Science」、医薬品研究開発における総合情報サービス「Cortellis」、特許情報とビジネス情報を組み合わせた統合プラットホームサービス「Thomson Innovation」、世界最大の特許データベース「Derwent World Patent Index」、商標情報サービス「Thomson CompuMark」、ブランド保護のための「MarkMonitor」、知的財産・特許管理システム「Thomson IP Manager」、世界最大級の工業規格情報サービス「Techstreet」など、製薬業をはじめとする製造業の研究開発や、企業の知財戦略に役立つサービスが多数提供されている。

 なお今回、日本法人は社名が正式に変わったもので、住所や電話番号の変更はない。






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<関連リンク>:

米クラリベイト・アナリティクス(トップページ)
http://clarivate.com/

クラリベイト・アナリティクス(日本法人トップページ)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/


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